
■第20回 「GO!GO!アングラー」 (2010.07up)![]() 皆さんどーもこんにちは。 稲川琢磨です。 やや久しぶりな感じが否めないですが、 皆さん暑い毎日をいかがお過ごしですか? ようやく今年もこのコラムが似合う季節になってきましたね〜 最近不思議な体験をするという話が私のまわりでも増えて来ました これはいい事なのか悪い事なのか… しかし、これからの季節もっと増えていくでしょうね… あ〜怖い。 では、 久しぶりに怖い話を楽しんで頂きましょう。 あれはそう… 梅雨明けの知らせも訪れ、 蝉の鳴き声がにぎやかしくなってきた 調度そう、今位の時期のお話 穏やかな週末の昼下がり いつものように退屈を持て余していた私達のもとに 一人の仲間が意気揚々と駆け付けた。 「凄い所見つけた!今夜にでもみんなで行こう!」 興奮気味の彼の一言にもあまり反応を示さない私達。 何故なら正直少し飽きていた感があった 心霊スポット巡りというやつに。 これまでに幾つもの心霊スポットを巡っていたものの 大抵は何も起こらないわけで ただ単に夜中に不気味な場所に行くという行為も 慣れてしまっている私達にとっては刺激が足りないものになってしまっていたからだ。 「今回のは凄いよ!何でも山の中みたいな所にある病院の後地らしいんだけど、 中にはまだ病院だった当時の備品なんかが結構残っててさ それを持ち帰えったりすると 病院へと続く山道の入口にある公衆電話がいきなり鳴り出して 返せ〜 っていうらしい… 行って試してみたくない?」 彼のあまりにも嬉しそうな言いっぷりと 特にする事のなかった私達は渋々オッケーを出し 一度それぞれの家に帰り夜中に再び集合する事にした。 深夜0時 予定通りに仲間達は集合し 各々のバイクで目的地に向かった。 1時間位たった頃ようやく目的地に到着。 あたり一面 山と森林 そして… 何もない山道への入口に 小さな街頭と 公衆電話。 確かに不気味な雰囲気あふれる場所だった。 しかし、とりあえず 目的地はこの山道の上 一同はそれぞれにバイクを止め ワイワイと山道を登って行った。 山道を登りながら話している途中 この場所の情報を持ってきたやつが新情報を手に入れたと嬉しそうに話した 「何でも霊安室が本当にヤバいらしいよ!」 …(よくある話だ) 少し山道を登った所にそれはあった 外観もかなりボロボロになった廃病院 見るからに不気味だが こういう場所に行き慣れた私達は 何事もないように病院内に入っていく。 予想通りというか 中は既に訪れた人達の手によってかなり荒らされていた。 一通り中を散策していく 待合室、ナースセンター、精神科病棟、手術室 とりあえず片っ端から中を見て回ったが特に何かが起きる気配がない 少々飽きてきた私達だが 噂の霊安室が見つからない。 病院内はくまなく探したハズ しかし見つからない。 もう諦めて帰ろうとしたその時だ 仲間の一人が言った 「あれ、なんだ?」 その仲間の目の見る方そこには 病院の建物とは別に小さな建物があった。 全員でその建物に近づいていくと 厳重に施されていたであろう カギの残骸があった。 「もしかしてここが霊安室…」 誰かが言った みんなそうだと気づいていたのだろう 少し場に緊張が走った。 誰かが建物のドアをあけた 目の前には地下に下りる階段がある みんなで階段を下りていく みんな緊張のせいか無言だった。 しかしこの時私は至って冷静だったんだ 何故かというと、 自慢じゃないんだが 昔から霊感というやつに恵まれていたせいか 何かが出る時は大抵わかったんだ だからこの時何もヤバい感じがなかったから 安心していた。 後はどうやってコイツらを脅かしてやろうか… そんな事ばかりを考えていた。 ちょうど俺と同じような境遇の友達のAも同じような事を考えていたのだろう。 この時ふと目があってニヤッとしたのを覚えている。 そうこうしているうちに下りる階段は終わりを迎えた そしてそこにはやはり 霊安室があった。 霊安室の扉の前でたたずむ一同 私とAは誰かが扉を開けた瞬間に驚かしてやろうと 集団の一番後ろに待機 さぁ、 いよいよ扉が開く 今だ! そう思った矢先 私やAにしてみればありえない現実がそこにはあった。 霊安室の中には男が一人立っていた 霊安室の中にぽつり一人で立ち こちらの様子など気にもとめない感じで死体をおく台を見つめ ブツブツ言っている。 「うわぁ〜!出た〜!」 一目散に全員がその場を逃げだした。 私もAもどういう事だと思いながらも一緒に逃げた 全員が山道の入口まで逃げてきた もう大丈夫だろうとみんな一息ついた そして一同それぞれに 「いや〜初めて幽霊をみたよ!」 「怖かったな〜」 「やっぱりここは本物だったな」 と興奮状態で話している。 そして 仲間のうちの一人が聞いてきた 「なぁ、あの幽霊さとり憑いてきたりしてないよな?大丈夫だよな?」 あぁ大丈夫。 大丈夫じゃないんだけど大丈夫… どういう意味か解るかい? きっとAも同じ結論に行き着いたはず 顔面蒼白な顔を見ればわかる。 あの男がとり憑くはずなんてないんだ… 何故なら 真夜中の廃病院の地下の霊安室にいたあの男… あれは生きた人間だもの。 帰りがけ バイクのエンジン音の合間に公衆電話の呼び出し音が聞こえた。 |
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| ■第13回 「GO!GO!アングラー」 (2009.07up) 皆さんこんにちは 今月もこのコラムの時間がやって来ました。 今年もようやくこのコラムの話が似合う季節になりましたね。 それでは早速今回も皆さんに適度に涼しい気分に浸っていただきましょう。 語り手は私、 今回のお話は |
| ■第12回 「GO!GO!アングラー」 (2009.06up) どもども一ヶ月ぶりの再会ですね。 うろたえるテープを持ち込んだ奴らに対し、 |
■第11回 「GO!GO!アングラー」 (2009.05up)
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| ■第10回 「GO!GO!アングラー」 (2009.03up) どーもこんにちはビリー琢磨です。 |
| ■第9回 「GO!GO!アングラー」 (09.02.25up) え〜… ビリー琢磨 ってな感じで前回はちょっとお休みしたので 今更ですが一応新年のご挨拶を。 今年は担当さんに 「締め切りですよ!」 と催促されないようにしながら あっ!そうそう話は変わるんだけど 俺結構人の連載読むの好きで読んでるんだけど ジュリィー豪さんの前回のコラムの「プログラム」の話がすげー面白い。 世の中全てが最初から決まっているもの… 実はなんか神様みたいのが三人位いて人生ゲームみたいな事をやっているのが世の中なんじゃないかとか。 あっ…俺も一応正常ですよ(笑) 単純に一つの可能性として考えるだけです。 この一つの可能性てやつはそれこそ無限にあるわけですよ。 何せ誰も正解ってやつをしらないからね。 大きな話をすると地球はどうやって出来たのかとか 一応科学者の人達が色んな研究をして大まかな答えを出してはいるんだろうけど それが絶対的な正解でない限り あとはなんだ… そうなったらもうそこからは新しい可能性はうまれないだろうし ここで書いている話も でもね… 俺はねこの決めつけるという行為が死ぬほど嫌いです。 あっ…別に幽霊を否定している人がダメとかそういう話じゃなくてね。 自分の感覚の中の話です。 世の中色んな可能性があってよいはず だから俺は幽霊でも陰謀説でも占いでもなんでも信じてる そうやって生きた方が断然面白いし そうしてから自分にとってこの可能性は無いなと思ったら捨てればいいんです。 一人の人間の中にある可能性なんてそれこそ無限にあるんですよ …とまぁ何かこのコラムの趣旨とは全く関係ない話を今回は書いてますね〜。 まっ…次回からまた怖い話しを続けていきます。
追伸 最近自転車に乗る幽霊を発見… あの光景は驚愕でした。 ではまた |
| ■第8回 「GO!GO!アングラー」 (08.12.10up) どーもどーも ビリー琢磨です。 気付けばもう12月ですね。 このコラムも無事打ち切られる事もなく年を越せそうでね 有り難い限りです。 ハイ。 しっかしこのコラム内容的にも夏場は良かった! 少しでも読んでくれた人に清涼感を与える事も出来たでしょう。 しかしこの物凄く寒い空の下 ますます寒くなるような このコラムを読んでくれる 物好きな人はいるんだろうか? 謎だ…。 まっ…俺はそんな物好きな人の一人なので 俺のような人が他にもいると信じて 今年最後の怖い話に行きますか。 …っとその前に以前にこのコラムで書いた霊目撃のランキング、 あれを読んでくれた人達から ファンレターやら何やらで 有名なそういうスポット色々と教えてもらいました。 暖かくなって来たらなんかこう企画とかたてて行きたいよね。 「稲川琢磨の恐怖の現場」とかタイトルつけて。 ゲストにジュリィーの勇治郎さんを呼んでもらって、 2人して稲川淳二のものまねしながら 心霊スポットのレポートするの。 面白そうじゃない? …まっ、それは暖かくなってから考えるか… ではでは今回のお話のタイトル 「いなくなった同僚」 これね、 つい最近古くからの友人に相談されたというか聞かされた話。 俺の中学校時代からの同級生でA君てやつがいるのね。 A君 中学、高校、大学、卒業後 企業に就職ていう いわゆる普通に真面目に人生を送っている人。 このA君には会社に同期で就職した B君とC君ていう友人がいたらしいんだ。 この三人同期入社という事もあり いいライバルとしてとても仲が良かった。 そんな三人の中で C君という人物が かなり真面目で仕事も出来る、 みんなからの信頼もとてもあつかった。 他の2人はいつも 「Cはすげーな! 俺達も頑張んなきゃ」って言ってた。 誰も僻んだりする事もなく 本当に仲の良い三人。 1、2年の月日があっという間に過ぎていった そんなある日… 今までただの一度も会社を遅刻した事のないC君が会社を遅刻してきた。 しかも何の連絡もなく。 当然不思議に思った2人は 「どうした?珍しいな」 って聞いたわけだ でもC君 「うん、まぁちょっとな」って 何というわけでもない返事をするばかり。 まぁ、たまにはそんな事もあるだろうとあまり気にも止めていなかったのだが C君が会社を頻繁に遅刻してくるようになり 休む事も少なくなかった。 しかも会社に来ていても どこかうわの空で あんなに立派に見えた姿も 日に日にやつれていっているように見えた。 流石にこのC君の豹変ぶりに心配になった2人は何度も彼を問いただす しかし返ってくる答えは いつも何でもないからの一点張り。 これではらちがあかないと ある日会社帰りのC君の後を2人でつけて行ったんだって。 何か悪い薬でもやっているんじゃないかとか ヤバい所に出入りしてるんじゃないかとか凄く心配で。 C君の後をつけて行くと意外にも 彼は普通に自分の家まで帰った。 駐車場に車を停め部屋に入っていく姿を見届けてから 2人は車を停め彼の部屋の前までたどり着いた。 するとね 中からC君が誰かと会話しているのが聞こえて来たんだって。 しかも会話の感じから相手は女性。 なんだあいつ いつの間に一緒に住むような彼女が出来たんだと 2人はびっくりした。 今までそういう話は内緒にする事もなく話していたし むしろC君はそういう会話は 率先して自分の話をする人物だったから余計にびっくりした。 でもね2人はちょっと安心したんだって あぁ〜なるほどね 遅刻や休みの原因はこれかと。 そんなに一緒にいたいのかと。 そう思ったら 何か心配してた事がバカみたいでね ちょっとこのまま押しかけて からかってやろうぜ! ってなったんだわ。 そこでとりあえずインターホンを押す。 ピンポーン… ピンポーン… ピンポーン… …。 出てこないの。 相変わらず話し声は聞こえているから あの野郎〜 と思いつつドアにてをかけてみると 鍵があいてる。 2人で入ってってびっくりさせてやろう! って2人はゆっくり玄関のドアをあけ 部屋に繋がるドアを勢いよくあけた するとね… そこにはC君が一人で座っている。 当然C君は驚いた顔で なんだ!?どうした!?ってなってるんだけど もっと驚いたのは入って行った2人。 あれ? 確かに女性の声が聞こえていたのに 中にはC君一人。 2人はC君に聞いた 「おまえ今女の子と会話してたよな?」 C君 「あぁ、そのうち話そうと思ってたんだけど 俺、最近彼女が出来てさ今一緒に暮らしてるんだ」 2人 「それで… 今その彼女はどこにいるの?」 C君 「何言ってんだ? お前らの後ろにいるじゃん」 振り返る2人。 そこには… やはり誰もいない。 壁の角にそって古びたタンスが置いてあるだけ。 「何言ってんだおまえ! 誰もいねぇじゃん!」 C君 「お前らこそ何言ってんの?」 「なぁ?」 って今度はそのタンスに向かって話かけてるんだって。 この時A君 あぁ、やっぱりこいつヤバい薬か何かやっておかしくなっちゃってるって思った。 どうするかと思ってね 隣にいるB君に話し掛けようとしたんだって、 するとね 隣のB君がタンスの方見ながら ブルブル震えてる。 尋常じゃないおびえ方で。 A君何か嫌な予感はしたんだろうな… でも見ずにはいられなかった。 振り返ったA君の視界にはやはりただタンスが置いてあるだけ。 何度見ても同じ。 でもね ふと急に何かが視界に入った。 うん?何だ? ってもう一度良く見てみた… すると! タンスと壁に本当に僅かな隙間がある そこにね… 女がいたんだ。 どう考えても人が入れるような スペースなんかない! そのスペースの中からこっちを睨むように女がたってた。 A君とB君パニック状態になりながら C君を置いて部屋を逃げだした。 次の日からね C君は一回も会社に姿を表す事がなかったって。 勇気を振り絞って2人でもう一度C君の家に行ってみたんだけど もうその部屋は空き部屋になってたらしい。 完全に行方不明で今も見つからないんだって。 とここまでが俺がA君から聞いた話。 俺ね最初こんなベタな怖い話 沢山あるじゃんって笑ってたんだけど、 仲間うちでも割と控えめで 普段冗談とか絶対に言わないA君が真剣になって話してくるの しかも何か心配事があるような感じで。 だから聞いたんだ 「そんで、その話が本当だとして おまえは何にそんなにびびってるの?」 って。 そしたらA君 「あれからたまに夢とかで あの時の女が出てくる。 しかもB君も同じく夢でみるらしいと。 何かヤバいんじゃないかと心配で。」 だからね 言ってやった。 「気にするなと」 変に気にするから 夢に出てきたり 何かおかしいんじゃないかと不安になる。 不安になるから 何でもないものも怖く見えてしまう 幽霊を見たという話なんて大体そういうのが原因だよと。 忘れろと。 C君だってきっと何か他の原因で会社をやめてしまったんだと。 A君はちょっと安心した様子だった。 ただね、 一つの不安も残ってるんだ この話自体にも 俺がA君に言った事にも 確証が何一つないって事なんだよね…。 68かな。 |
| ■第7回 「GO!GO!アングラー」 (08.11.01up) みなさん今日はビリー琢磨です。 今月もまずは告知事からさせて下さいな♪ 只今ビリー単独公演ツアー中でして そのツアーファイナルがいよいよ今月末 11/28(金)渋谷O-EASTにて 「大胆不敵に太陽を抱いて」 単独公演を行います! ここではなにか怖い話ばかりする変な人ですが 普段はちゃんとギターを弾いているので みなさん是非是非遊びに来て下さいな(^O^)/ それでは本題へ。 今回はちょっと趣向を変えて行きます。 こういうコラムを書いているとですね、 よく「霊って本当にいるんですか?」とか「どうやってたら見れますか?」 などという質問をよく受けます。 まぁ…実際霊が本当にいるかどうかってのは 信じる信じない個人の自由だと思うのでね どうやったら見れるか… これもまた個人差があると思うのですが 今日は俺の知ってる見やすい所? まぁ…果たしてそんな所があるのかどうかは微妙だけど よく見る所をランキング形式で発表します! まずは第5位! 「東京タワー」 ここは今まであまり行った事ない場所ですが 行く度々に東京タワー周辺やら展望台やらエレベーターやらで目撃しました。 東京タワーがどうってより 実際この土地一帯がなんかあるんじゃないかと。 続いて第4位! 「池袋サンシャイン」 ここも割と周辺に行くだけで 急に頭が痛くなったりと 土地一帯が何かあるのかな… よく子ども達の霊が出ます。 どんどん行こう 第3位!! 「高田馬場駅早稲田口BIGBOX前の広場」 ここはね、うちのバンドのツブクがここを通ると何故か急に耳なりがするという 所から始まった。 雨の日特に多く、 雨の日真っ黒の服を着て 赤い傘をさしてずっと立っている人をよく見る。 当然後ろの景色が透けてるのね ずっとこの場所にいるから 雨の日に通えば見えるかもね それでは第2位!!「新宿の某有名カラオケチェーン店」 ここ…実際は俺中に入った事ないんですよね… もう入れないです。怖すぎて きっと至って普通のカラオケ何だろうけど… 建物を囲んでる空気が 常に目に見えてよどんでるんで。 中に入ったら何が見れるか… ちなみに場所をいうとマズいかもなのでね 歌舞伎町の中のどこかです。 それでは栄えある? 第一位!! 「渋谷駅ハチ公口前スクランブル交差点」 これはちょっと以外な事かもしれないですけど、 本当にあそこはいっぱいいるんすよね〜 きっと普通に見えてる人もいるんだろうけど 気づかない、 それ位生きてる人間と変わらない雰囲気だったりする。 (まっ…中には血だらけとかもいますけどね) よーく見てみると透けてたりするとか、なので1日ずっと注意深く観察してると 誰でも見れるんじゃないでしょうか。 ただし見えてもあまり興味を示さない事です。 自分が見えてると解るとついてきてしまう可能性大です。 知らない知らないの雰囲気で行きましょう。 それでは今回はここまで! また来月 |
| ■第6回 「あなたのなまえ」 (08.10.01up) 皆さん今日はビリー琢磨です。 深々とした秋の日々いかがお過ごしですか? 今回はまずは久しぶりにバンドマンらしく告知から! 10月は我々ビリーにとって初となる 単独公演ツアーが始まります♪ ビリー単独公演-ONLY- tour'08 『Boys feel Rebecca』 10/18(土)名古屋ell.SIZE 10/19(日)大阪THE LIVE House soma 11/7(金)浦和Narssis withアキのりみねむラ Tour FINAL 『大胆不敵に太陽を抱いて』 11/28(金) Shibuya OーEAST ※来場者に未発表音源 「Miss.Calender,Slowly」配布! 詳しくはオフィシャルホームページ www.billybillybilly.comにて。 というわけで いよいよ単独公演ツアーがやってきました。 初めての事なので 早くもドキドキな日々です。 とりあえず一番自信のある単独公演をようやく色んな場所で見せられるのは 嬉しい限り! みんなどしどし遊びに来て下さいな(^-^) 後悔はさせないぜ それでは今回も早速不思議な話をお一つ。 今回は霊を使った遊びの話。 どういう遊びかというと いわゆる降霊術をかじったような遊びですかね。 最近では、 ひとりかくれんぼというのかな? そういうのが流行っているみたいだけど 僕らが小さい頃は コックリさんというのが流行ってました。 やり方は全然別ものだけれど、 要するに霊を呼び出して それを体感する的なこの遊び、 十中八九何も起こらないでしょう… 多分。(ひとりかくれんぼってのをやった事がないので一応。) ただね… 時と場所、そしてそれを行った人間によっては何かが起こる事も。 小学生位の時かな、当時コックリさんがかなり流行った事がありました。 このコックリさんという遊び、 一枚の紙にあ〜ん までを五十音順に書き 紙のまん中に鳥居のマーク。 そしてその下に 「はい」と「いいえ」 の選択肢記号 それらを全て書き終えたら、 一枚の十円玉を鳥居のマークの上に起きいよいよスタート。 コックリさんを行う全員の人差し指を 十円玉の上に起き、 「コックリさん、コックリさんおいでください」 そこからは色々と質問をしていくと その全員が人差し指を乗せた十円玉が勝手に動きだして 紙に書いた五十音順の上で文字をつなげて その質問に答えてくれるという感じ。 (まっ、大抵は誰かが指に力を入れて自分の都合のいいように十円玉を動かしているもんです) そして終わり方。 これがちょっと重要。 十円玉を最初に置いた鳥居のマークの上に戻し、 「コックリさんコックリさんおかえりください」 と一言。 そこで十円玉が「はい」の上まで動けば無事終了。 たまに「いいえ」の上動く事もあるが そうしたら また終わりの手順を繰り返し「はい」になるまで続ける。 使った紙は五十以上に千切って捨てて 使った十円玉はその日のうちに使う。 こんな感じです。 その日は 何人かの友達が俺の家に遊びに来てて 暇つぶしにコックリさんでもやるか!ってなったんです。 普段小学校の休み時間なんかに 何度もやってたんでこのコックリさんという遊びを少しナメていた感は確かにありました。 その日は俺を含めて4人で行う事に。 慣れているだけあって手際よく準備し 早速スタート。 「コックリさんコックリさんおいでください」 …。 十円玉が動きだす。 「はい」 そこからしばらくいくつかの質問をし 「うぉー!すげー!動いてるよ!」 「おまえ力入れんなよ!」 なんてのを続けました。 一通り質問を終えて、 そろそろ飽きたしやめるかってなったので、 終わりの手順へ。 「コックリさんコックリさんおかえりください」 十円玉が動く。 「いいえ」 …もう一度 「コックリさんコックリさんおかえりください」 「いいえ」 … 「オイオイ誰だよ!ふざけんなよ!」 「下らねー事すんな!」 みんな誰かが他のやつをビビらせる為に指に力入れて動かしていると思ったんですね。 気を改めてもう一度 「コックリさんコックリさんおかえりください」 「いいえ」 流石にみんな嫌な予感がしたんでしょうね、 今までこんな事なかったから。 互いに顔を見合わせるんだけど、 何も言えないの。 その時ね なんの問いかけもしてないのに 十円玉が動きだす。 「〇×◇ ◆□▼§」 ここでは書けないけどあきらかに 日本人の男性の名前。 「なんだよコレ…」 一人がいい出したら 他の一人が何かよく解らない事をブツブツ言いだす。 完全にパニック状態。 ただ誰も十円玉をから指を離す事はしないの。 なんでか解らないけど 絶対にそうしちゃいけない気がして。 どうしようもない緊迫した空気の中 再び動きだす十円玉。 「あ」 「な」 「た」 「の」 「な」 「ま」 「え」 …。 もう全員半泣き状態。 しかも金縛りにあったかのように 全く体が動かない。 しかも追い討ちをかけるように 俺達が円になって座っているまわりを 誰かがずっと歩いている。 ヒタ…ヒタ…ヒタ… …。 歩きながら一人一人の後ろで必ず止まる。 ヒタ…ヒタ…ヒタ…… …ピタリ。 …俺の後ろにいる。 そして再び動きだす十円玉。 「あ」 「な」 「た」 「の」 「な」 「ま」 「え」 と同時に後ろから肩を掴まれる うわー! 瞬間そこへ ものスゴい勢いで 俺の母親が部屋に入って来た。 「何やってるの!」 の一喝。 すぐに部屋中の窓を開け 紙を破り捨てる。 途端に体にのしかかっていた 重い空気がなくなった。 当然のごとくこっぴどく叱られた。 何がどうとかでは無く二度とやるなって言われた気がするな。 後々判明したんだけど この日のコックリさんは普通のコックリさんとは違うものだったんだよね。 普通のコックリさんにある条件を加えると 普通のコックリさんより危険な いわゆる裏コックリさんになる そんな情報をどこからか仕入れていた 友達の一人が勝手に実行していたみたい。 結果がこれ。 もちろんそのある条件ってのは ここでは書けないけどね。 たかが遊びといえどその遊びの出所が解らない以上 気軽にやるもんではないですね〜。 ではまた来月 |
| ■第5回 「箱」 (08.09.01up) 皆さん今晩は。 最近このコラムの反響がなかなか良いという話を耳にしまして、 がぜんやる気満々なビリー琢磨事稲川琢磨です。 先日久しぶりに実家に帰った際突然母親に「アンタこれ持ってなさい」と少量の 塩を渡されましてね… 母方は霊感家系なだけに理由も聞けず なんだかな… と思う今日この頃です。 実際このコラムを書くのも 最近夜はあまり書かないようにしてます。 怖い話をしてると霊がよってくると よく言いいますが、それと一緒で夜中とかに書き上げたりすると、 大抵金縛りにあって非常にしんどいのでね。 まぁ…余談です。 今回のお話はある箱についてのお話。 少し前の時期かな インターネット上でとある箱の話がかなりブームになった時期がありました。 その箱の名前を検索すると 物凄い数のサイトやブログの件数が出てくるようなね。 その箱の名前「コトリバコ」というのですが、 話を要約すると 昔差別されていた人間達が作った おぞましい呪いの箱が現代にもまだ残っていて… みたいな話。 実際この箱についての話が本当かどうかはわからないけど 興味がある人はYahoo!検索とかで出てくると思うので見てみて下さいな。 さて俺の話はそんなコトリバコの話とはちょっと違うけど 何か近いものを感じる 俺の小さい頃に出会ったある箱の話。 今でこそなかなか行けなくなりましたが 俺がまだ小学生の頃毎年お盆の時期になると 両親の田舎に帰って盆を迎えるっていうのが恒例だったんですよ。 当時はまだおじいちゃんやおばあちゃんがみんな元気で、 田舎に親戚や仲の良い従兄弟なんかも みんな集まるので もの凄い楽しみだったんですよね。 その夏もいつものように両親の田舎である長野県に行き わりと年齢の近い従兄弟の多い 母方の実家で遊んでました。 この母方の実家というのが なかなか雰囲気のある所でね 物凄い田舎、 夜になるとあたり一面真っ暗になってしまうような… また家自体も昔ながらの田舎の家、 家の裏にはいまだに防空壕が残ってるような そんな場所にあるんです。 でね、この家の庭に土蔵っていう昔の蔵があるんですよ。 中にはそれこそ大昔の品物が沢山ある大きな二階立ての蔵。 この土蔵、 当時の俺や従兄弟達にとってはかっこうの遊び場だったんです。 中は薄暗くて不気味なんだけど夏なのに涼しいし ちょっとした肝試し気分にもなったし。 ただね、親や他の大人達に 「絶対に二階には行っちゃ行けないよ!」 って言われてたのは何故だかちゃんと守ってたんです。 至って平和な日々が続いたある日、 ヤンチャ盛りだった俺はなんか度の過ぎたイタズラしちゃって すげー怒られて反省の為にこの土蔵に閉じ込められちゃったんですよ。 とりあえず一人で土蔵に閉じ込められたって事に なんか無性に腹が立って土蔵の中ですげー暴れてた。 (今考えるとなんかとても歴史的価値のあるものなんかも壊したかもしれないね) まぁ暴れるって行っても所詮は小学生、すぐに疲れて座り込んじゃった。 しばらく一人で薄暗い土蔵の中で座っているとね 突然どこからか 「おーい…おーい…おーい…。」 って声が聞こえて来たの。 うん?なんだこの声。 空耳か? って思ったんだけど また 「おーい…おーい…」 って言ってるの。 しかもよくよく聞いてみると、 どうやらその声って土蔵の二階の方から聞こえてくるんですよ。 あれ?先に従兄弟の誰かが閉じ込められたっけ?とか思いつつ、 土蔵の二階っていう俺達にとっちゃ未開の地を探検出来ると思って、 俺は声のする土蔵の二階に上がってった。 二階に上がるとこれまたすげー数の荷物達。 だけど、一切人影は見えない。 ただ声は相変わらず続いている。 ここに来てようやく背筋に寒いものを感じたんだけど、 ここまで来たらこの声の出どころを探らないと気になってしょうがない。 荷物をかき分けてみると、 そこにはポツンと小さな木の箱。 なんかよく分からない文字がびっしり入った 正方形の木の箱。 なんだこれ?と思うと同時にまたその箱から 「おーい…おーい。」 って。 しかも今度はさっきとは全然違う声で。 そのうえ声がどんどん増えていくの。 男の声もあれば女の声もある。 この時直感した。 ヤバい逃げなきゃって。 もの凄い勢いで階段かけおりて 「開けて―!」って叫びながら土蔵のドアをガンガン叩いて。 大人達も何事だ!って感じで すぐドアを開けてくれたんだけど その時には声はもう止まってた。 俺も二階に上がった事がバレるとまた怒られてしまうと思ったから 何があったかは黙ってた。 そして何事もなかったかのようにその日の夜を迎えたの。 その夜は昼間の事があったから妙に気が立っちゃって全然眠れなかった。 まわりはみんな寝ちゃってるし、 早く寝ちゃわないと何か怖い事が起きそうだなっていう空気が漂ってるし、 眠れ俺! ってずっと思ってたら逆に全然眠れなくちゃってね もう最悪だね。 そんな風に布団の中でもぞもぞしてたらようやくウトウトし始めた。 あぁ〜ようやく眠れるわってちょっと安心したんだよね。 そしたらね 「おーい…おーい…。」 って声が聞こえて来るの。 (もうなんかお決まりパターンみたいな感じなんだけど 当時の俺はマジパニック) しかも、その声がだんだん大きくなっていく。 いや、正確には近づいてくる。 「おーい…。」 もうガラス戸のすぐ向こうにいる。 声も出ないし、 体も動かない。 「おーい…。」 !! 部屋の中にいる。 「おーい…。」 さっきとは違う声、しかも部屋の中。 「おーい…おーい…おーい…おーい…」 沢山の声…声…声。 助けて!どこか行って下さい! 心の中でひたすら念じてた。 するとね 耳の上に顔を押し付けられたような所で 「おーい!」 嫌だ! 反射的にこの言葉を言ったと思う。 …。 気が付いた時は土蔵の前で おばあちゃんに抱えられるように目を覚ましました。 何があったかを説明すると すげー叱られた後 すぐに近くのお寺に連れて行かれ お経を上げてもらいすげー熱いお風呂に長時間入れられました。 お寺の住職さんの話によると 結構危険な状態だったとか。 もう少しで連れてかれる所だったと。 何でもあの言葉 小さい頃の俺には 「おーい」 と聞こえていた言葉がどうやら違う言葉らしい。 なんか色々説明してたけど、 全く覚えてない。 (ゴメンね) でも、とりあえず連れて行く!みたいな意味の言葉だったらしい。 あそこで嫌だ!と言ってなかったら… そしてあの箱。 おばあちゃんの話によると 詳しい事は全く分からないけど ずっーと前から それこそ何代も前から あの土蔵にあるらしい。 そして 決して近づいては行けない。 決して捨てては行けない。 と言われ続けているらしい。 過去にも何人かが箱に近づいて怖い思いをしたらしいんだけど大体がそういう力の強い人だったとか。 ちなみにそういう力が半端じゃない俺のおばさんも箱に呼ばれた事あるって言ってた。 あの箱は一体なんだったんだろうね…。 そしてその箱は今だにあの田舎の土蔵の中にあるんだろうか… 今は誰も住んでいないあの場所に… そしてあの箱の中には何が入ってるんだろう…。 嘘のような本当の話今回はここまで。 (よろしいと思います 89点 ) |
| ■第4回 GO!GO!アングラー (08.08.14up) みなさんこんにちは只今絶賛全国ツアー中のビリー琢磨です! 今回のツアーも早速心霊体験をするメンバーが登場するなど 夏のこの時期は絶えないですね… そういう事が…笑 それでは早速程よく怖いと一部では定評のある、稲川琢磨の怖い話行きましょう。 今回は不動産業にまつわるお話。 僕の知り合いに不動産業を生業としている人間が何人かいるのですが、 そういう人間に言わせると いわく付き物件というやつは やはり確実に存在するらしいのです。 特に都内… 中心部に行けば行く程そういう物件は後を絶たないらしく いわゆるいわく付き物件リストが存在するらしいのです。(都会の人は疲れてるんですね。) あっ!ちなみに ここで言ういわく付き物件ってのは 本当に何か不思議な事が起きて 借り手がついてもすぐに出て行ってしまうような本当にヤバい場所の事です。 ただ自殺があっただの、 人が死んでるなんて部屋は数え切れないので その後何も無ければいわく付き物件のリストには入らないとか。 そんな不動産屋から聞いたいくつかの話の中から 以前ビリーのホームページで書いたいわく付き物件入居テストの話とは別の話を一つ。 この話はある いわく付き物件のお話。 僕の知り合いの不動産屋、 主に首都圏を中心に沢山のいわく付き物件を抱えているらしいのです。 やはりいわく付き物件… なかなか借りたいなんて人はいないわけですよ。 その知り合いも家賃を格安にしたり何なりと色々と試行錯誤してみるものの やはり借り手はつかない、 もしくは借り手がついてもすぐに出て行ってしまう、 半ば放置状態で諦めていたらしいのです。 そんなある日 別にそういうのを 全く気にしない とにかく安い物件がいいという人物 (仮にAさんとしましょう) が現れ 数ある物件の中から 新宿区のとある場所にある 超格安物件を紹介しました。 ここは以前に住んでいた女性が事件にまきこまれて 殺されてしまっている部屋で それ以降その女性の霊が出るという 札付きの場所。 今まで何人もの人が借りてはすぐ出て行くを繰り返した場所。 あまりお勧めは出来ないなとは思うも Aさんは立地条件と破格の値段にかなり好印象だったようなので部屋を貸したそうです。 Aさんがその部屋に住み始めてから数日… 予想通りというか やはりあの部屋には住めないから他の部屋を紹介してくれとAさんから連絡が入ったそうです。 流石に懲りたのか Aさん今度は普通の物件を紹介してくれとの事だったので 何の変哲もない普通の部屋を紹介してあげたそうです。 そこからまた数日後… 再びあのAさんから連絡が入ったそうです。 何事かと思って聞いてみると、 また部屋を変えて欲しいというのです。 今度の部屋は過去に何かあったとか 一切無い部屋だったので理由を聞いてみると、 前の部屋で出た女がこの部屋にもいるというのです。 そんなはずは無いとは思いつつもお客様からの依頼なので、また別の部屋を紹介したそうな。 しかし、また数日でダメだとの連絡が入り結局Aさんは違う不動産屋に行ってしまったそうです。 ここで俺の知り合い、 最初に紹介した部屋はそういう物が出るというのは分かっていたから良いものの、後の二部屋はどういう事だ?って感じです。 しかしすぐに二部屋共、次の借り手が見つかったので別に何か事件があったわけでも無いのですぐに貸したそうです。 数日後その二部屋を借りた別々の住人からそれぞれ連絡が入ったそうです。 何かおかしな事が起きるのだけれどここは何かあった場所なのかと。 おかしな事? もしや!と思い聞いてみると 毎夜必ず決まった時間に 女の幽霊が出ると。 しかも二部屋共 特徴、時間が全く一緒。 こうなってしまうともうただ事じゃない。 知り合いの不動産屋、 確認の為人数を集めて、 最初のいわく付きの部屋を含め 三部屋に同時に泊まったらしいのです。(残念ながら?俺はツアー中だったため参加出来ず) そうした結果 やはり三部屋 同時刻にでたらしいのです。 もうやんなっちゃうよなってね 言ってましたよ。 二部屋ダメになってしまったのだから 当然ですね。 ただね、原因がイマイチ分からない。 こんな事ってめったにあることじゃないですからね。 ただ一つ原因の手がかりになるかもしれない事があったんです。 その毎夜、おんなじ時刻に三カ所で出る女 どの場所にいたやつも全員が聞いた言葉、 「逃がさないよ」 ここからは あくまでも推測です。 このいわく付き物件を借りた 最初の人物Aさん… 実は事件に関係していたのではないかと。 よく殺人犯は現場に戻るっていいますからね。 そしてそのAさんに取り憑いた女の怨みが強すぎた為 あとから借りた部屋にも 影響があったのではないかと。 その後Aさんの消息は全く掴めないそうです。 今でもこの狭い世の中で ウイルスのように女の怨みを広げ沢山のいわく付き物件を増やし続けているのか もしくは… まるで映画みたいな話ですね。 ちなみに今でもその三カ所の物件あるそうです。 最近ではあまりに格安だと 逆に怪しまれるらしく 普通の値段で貸し出してるそうな。 分からない人間には分からないから大丈夫とは言うものの嫌なものです。 今回は聞いた話なのでどこまで本当か分からないけどね。 皆さん物件探しにはご注意を… アナタの部屋は大丈夫ですか? ではまた。 |
| ■第3回 「それが見るもの。」 (08.07.01up) 皆さんこんにちは ビリー琢磨改め 稲川琢磨です。 いよいよ夏の到来というわけで 怖い話が似合う季節になって来ましたね。 怖い話界のカリスマ稲川淳二氏の 毎年恒例心霊ナイトツアーもそろそろ始まった頃でしょうか…。 一度見に行きたいねと うちのベースのツブクと毎年言っているんですが まだ行けてないんですよね。 実際に見に行った事のあるという 高田馬場の某ライブハウスのスタッフさん曰わく 「しんどい…」 だそうです。 どうしんどいのか大分気になる所ですし今年こそは行きたいですね〜。 それでは前置きはこの辺にして… 今回はライブハウスにまつわるお話。 っと話にいく前に… 今回の話、 実体験をそのまま書く以上 ひょっとしたら後味の悪いものになってしまうかもしれません。 そういうのがイヤだなって人は 今月はここまでという事で…。 ライブハウスといえば幽霊がでると噂される場所、 意外に沢山あるんですよね。 有名な所では 目黒にあるあそことか 池袋にあるあそことか 高田馬場のあそことか。 実際に噂だけじゃなくスタッフさんが見たという場所や 俺自身がみた事ある場所もいくつか。 というかライブハウスって場所は どこでも1人や2人いるんじゃないかな。 あれだけ沢山の人が集まり、 沢山の思いが集まる場所だから よって来るのはしょうがない事です。 だけど何か害があるわけでもないし(特に見えない人には無い) 怖がる事はないので今まで通りライブ楽しんで下さいな。 それでは本題へ 随分前の話になりますが、 これは何の噂も聞いた事のない とあるライブハウスでの出来事です。 その日もいつも通りメンバー揃ってライブハウスに入りしました。 入りしてとりあえず機材をまとめ楽屋に行く事に。 楽屋に入ると先に入りしていた バンドさんがいくつかいたので 軽く挨拶を済ませ 割り振られた自分達の場所へ。 その時です… とあるバンドさんの場所を横切ったときかつて無い位の悪寒に襲われたのです。 思うず「うわっ!」っていいそうになるも とりあえず自分達の場所に行き 恐る恐る振り返ってその場所を見て見ると そこには その場所を使うバンドさんとは 別に1人の女の人が立っているのです。 始めはバンドのスタッフさんかなとも思ったんだけど、 どうやら違うみたい。 何故ならもの凄く近くに立っているのに誰もその人に話しかけないし 目も合わせない… まるでそこには誰もいないかのように。 このヤバい悪寒はアレだなとね思いましたよ。 今まで何度もそういうものを見た事はあるのですが こんなに怖いと思った事は初めてでした。 原因はわからないのだけど 本当怖くてしょうがない。 実際もう震えが止められなくなっちゃって、 メンバーにも 「なんだ?どうした?」 「何脅えてんの?」 って聞かれる程に。 でも、今日はライブだって日に そんなテンション下がる事言えないじゃないですか。 とりあえず体調が悪いんだってごまかして。 しかし、いっこうに震えが止められないし どうしたものかと考えているとね 何かボソボソ言っている声が聞こえる。 楽屋で誰かしゃべってるって感じじゃなくて なんかこうもっと低いトーンで… まるでお経を呟いているような。 案の定女の方を見て見ると何か言ってる。 良く聞こえないんだけどずっとそのバンドさんの方を見て何か言っている。 すげー怖くて嫌なんだけど 何を言ってるか気になる。 少し近づき耳を澄ませる。 するとね、 その女の人ずっとある言葉を繰り返してるの。 「殺してやる」って。 もの凄い悪意を感じた。 そりゃあ怖いはずです。 でもどうしてそんなものがこんな所に? (えてしてそういうヤバいのは 心霊スポットとか、いわゆるいわくつきな所にいるものなんですけどね) そんな悪意を感じてその場にいてもたってもいられなくなった俺は ちょうどみんながご飯食べに行く所だったので、 一目散に外へ。 ご飯から帰って来ると楽屋にはもうその女の人はいなかった。 ホッとしたのと アレは何だったのだろうと思うも すぐにライブだったし 気にするのは止め ライブの準備を始めた。 その後は何事もなくいつも通りライブを終え さぁ〜帰るかって 他のバンドさんに挨拶して帰る事に。 車までの帰り道の事 例のバンドさんとすれ違い挨拶を交わす。 再びの悪寒。 バンドさんの裏について歩く さっきの女。 ライブハウスにいたんじゃなかった。 そのバンドさんの誰かはわからない、 でも誰かについている。 しかも、悪意の塊のような感情をもって。 俺ね、思うんだけどこの女の人って ただの幽霊じゃなくて生き霊何じゃないかと。 生き霊ってものを他に見た事ないから 本当にそうかは分からないけど そうそう普通の幽霊がここまで悪意むき出しになるものじゃない。 (まっ、墓にイタズラするとか 何かそういう死者への冒涜をすれば話は別だが) 生きている人間の恨みが形になるほど怖いものは無い。 幽霊より全然怖い。 しかし、生き霊となってついた方も つかれた方も あまり良いことではないでしょう。 随分前の話なので、その後そのバンドさんがどうなったかとかは全くわからない。 恨みつらみは世の常とは言ったものの 人を恨んだり恨まれたりってのは お互いに絶対いい影響をおこさない。 最悪の場合… まぁ、恨まず恨まれず生きていきたいものですね。 では今回はここまで 信じるか信じないかはアナタ次第ですから〜 (82 ちょっと甘いかな) |
| ■第2回 「GO!GO!アングラー」 (08.06.09up) どーもこんにちは。ヴィジュアル界の 不思議のストーリーテラー ビリー琢磨改め 稲川琢磨です。 前回の初回コラムを書いた所 某ツンデレ代表の某外人より 「前置きがなげー」との苦情が入ったので 今回は早速行きますか。 今回の話はとある地方のホテルのお話。 バンドマンといえばツアーなので さまざまな地方に行くもので その時々で色んなホテルに泊まる事になります。 まぁ、ホテルと言っても 大概が激安ホテルなどに泊まる事になるので 今まで俺だけに限らず うちのメンバーも数々の不思議な体験をして来ました。 今回はそんな中でも俺自信が体験した話。 場所はとある地方都市の某ホテル。 (このホテル後々知ったのだけれど その地域のバンド関係者の間では ちょっとしたいわく付きホテルとして有名な所) この日はいつも通りライブを終えて ホテルに到着。 外見の第一印象は至って普通の安ホテルって感じ。 ただね入り口から中に入った瞬間から なんか空気が重いなとは感じた。 他のメンバーも嫌な感じを感じているのか言葉数が減っていた。 とりあえずあんまり気にしないようにしようと思い 受付を済ませ部屋に通される。 そこは10人近くが同時に寝れるであろう大部屋。 部屋に入った瞬間からくる 何とも冷たい空気。みんな無言。 あちゃーこりゃあ すげーなと思う中 この空気はどこからくるんだと思ってね部屋中を何となく見回してみたわけ そしたらカーテンで完全に隠される形でもの凄く厳重に封をされている扉を発見。 直感したね… こん中になんかいるなって。 まぁ、直感した所でどうにかなるものでも無く 体が疲れているのもあって 気にしなければ大丈夫って感じで すぐにみんな眠りについた。 その日の夢今でも忘れられない。 その部屋で全員が寝てるのを 天井から見てる俺がいるの。 もちろん俺もそこに寝てる。 夢の中で「あっ!これは夢か」と認識する事って たまにあるでしょ?そういう感じだった。 そしてふと気になったので 例の扉に目を向けてみたの。 そしたらさ 完全にカギで封をされていたハズの扉が開いているんだ。 「開いてる…」 夢の中で呟いた。 そしてね その中から変わった人形を手に持った女の子が出てくるの。 その女の子がゆっくり部屋中を歩き回ってる。 本当にゆっくりゆっくり片手に人形ぶら下げて。 そしてね ちょうど俺の寝てる前に立った瞬間… キッ!っとその女の子が夢の中の俺の方に振り返って来た。 「わっ!」 と思った瞬間目が覚めた… 正しくはおそらく目が覚めたハズ。 なんでこんな意味不明な書き方をするかというと 目が覚めたと思ったのは ちゃんと布団の中で天井を見上げているから。 しかしね… 俺の天井を見る視界の中にまださっきの女の子がいるんだよね。 さっきの夢で俺がいたであろう 場所を見てる。 そしてね、 その女の子が今度はゆっくりこっちを見てね 何とも言えない表情で笑って 「遊ぼう」 と一言。 気がついたら朝になっていた… 実際どこまでが夢でどこまでが現実かは分からない。 しかしねあの何とも言えない表情は とうてい夢とも思えない。 何ともふに落ちない気分のままホテルを後に。 いざ機材車に乗り込み出発という時 ふとホテルの方が気になり目をやると 俺達の泊まった部屋の窓に その女の子の姿があった。 どういう経緯があってそうなったかは解らないけど 確実にあのホテルのあの部屋… あの扉の中にその女の子はいる。 そのホテル今でもあるかは分からないけど二度と行く事はないだろう。 今回はこれでおしまい 信じるか信じないかはアナタ次第ですから〜。 では次回。 また会いましょう。 54(うちボーナス50) |
| ■第1回 「GO!GO!アングラー」 (08.05.17up) みなさん初めましてこんにちは 今月からここでコラムを書かせて貰う事になりました ビリーのギターの琢磨(たくま)です。 よろしくです。 さてさてこのコラム、 どんなものにしていこうかなと 思う所ではありますが、 普段オフィシャルサイトの日記やらで 書けるような事を ここで書いても今一つ面白みにかける所なので ここでは 普段の俺は置いといて、 知る人ぞ知るヴィジュアル系バンド界の稲川淳二こと 稲川琢磨として 体験談やら何やら 世間一般的には アンダーグラウンドな世界の事書いていこうかなって思ってます。 幸いこのコラムの編集者の方からは 何書いてもOK!との言葉ももらっているので、 完全に自己満な、 バンド活動とはあまり関係のないコラムになっていく可能性大ですが 末永くよろしく! っていうかこのコラムを読んでいる人は稲川淳二氏の存在を知っているのか? 毎年お盆の季節になるとやたらテレビに登場し、 ボソボソと独特のトーンで怖い話をする怖い話業界では最もポピュラーな人物の一人。 俺も小さい頃からそういう力… 俗に言う霊感というやつ?に恵まれたらしく様々な不思議な体験をしてきました。 俺の場合母親方の家系でそういう力が強い人が多いらしく 親戚のおばさんに至っては 他人に憑いてしまった悪い者をとれるほどらしい。 そういった血をしっかり受け継いだもんだから不思議な体験を結構するんですよね。 今回は初回という事でそんな体験から軽いやつを一つ。 俺がまだ高校を卒業したばかりの頃 当時俺の仲間の間で心霊スポット巡りというやつが流行った。 ちょうどその位の時期って みんなバイクから車の免許に切り替える時期とかで せっかく車乗れるんだから 何でもいいから出掛けたいっていうのと 地元が田舎だから夜中までやっている 娯楽が少ないっていうのがきっかけで 俺達は地元の心霊スポットとよばれる場所をほぼ制覇していた。 実際ね心霊スポットって 噂先行型の場所ばかりで 実際にヤバいなっていう場所はほんの一握り。 今回はそんな一握りの場所の話。 その日は仲間うちの誰かが仕入れてきた情報をもとに 一家心中があった家というやつに向かっていた。 場所的には俺の住んでいた 場所から割と近く 深夜1:00位に到着。 国道沿いにある 見た目は特に何の変哲もない普通の家。 まっ、とりあえず入ってみるかと まさに敷地をまたがったその時だった、 ここは本物だと言わんばかりに背中に走る寒気。 (俺の中でこれが本物か偽物かを分ける一つの判断基準だったりする) そして言葉では言えないような 敷地の外とは別の世界のような空気。 コレはすげーなと ちょっと体が強張った。 だけどこの時点では他のやつには何にも言わない。 言ってしまうと みんなビビっている所を見せまいと 変な無茶をしだすから。 特に今ビリーのVoの貘なんかは あんなヤンチャ坊主のくせに幽霊だけは苦手と見え そういう事を言うとキレだす為 本当にヤバいなっていう時以外は絶対に言わなかったね。 話を戻そう さてこれは本物だな… と若干緊張しながら家の中へ。 噂を聞きつけ 先にこの場所にきたやつらに荒らされたのだろう、 外見とは裏腹に中は廃墟とかしていた。 そんな廃墟の中 以前は普通に生活があったのだろう、 普段誰もが使うような日常品が目に入るのが 逆にリアルで怖かった。 家は二階建て、 とりあえず一階から見て回る事に。 色々と部屋見ている最中 ふと背中に強烈な視線を感じる。 んっ!?と振り返ってみると… ふすまを挟んだ隣りの部屋から一人の老婆がこちらを見ている。 あまりに突然の事に思わず声を出しそうになるも よくよく見てみると こちらを見ていたのは 大きな仏壇と老婆の写真。 何だ写真か〜 とちょっと落ち着くも 少しおかしい事に気付く。 その仏壇のある部屋ね 以上に綺麗なの。 他の部屋は散々荒れているのに その部屋だけはついさっきまで 生活があったかのように。 そんな違和感に気付いたのと どうにもその写真の老婆に見られている気がしてならないのが嫌で とりあえず部屋の外へ。 しかし絶対に写真は目に入らない位置から部屋を出たのに ずっとまとわりつく視線。 流石にだんだん気持ち悪くなって来た俺はもうダメだなと、 仲間に、 もう帰ろうぜと言おうと 仲間を探してあたりを見回した時だった… 目の前にある階段、その一番上… さっきの老婆がキチンとした正座の姿勢でこっちを見ている。 今までにも何回かそういうものを 見た事はあったが ここまで明確に相手の意思が伝わる表情を見たのは初めてだった。 直感的にこれはヤバいと思った。 なんせ不愉快だと。 表情が言っている。 (今思えばそう思うのは当然だろう 誰でも自分の家に他人が勝手に上がり込んでくれば 不愉快だしね。) とりあえずその表情を見た 俺は仲間を呼び集めすぐに家を出た。 帰りに入口ですいませんでしたという 意を込めての 一礼をした時には もう老婆の姿はなかった。 幸いこの時は仲間の一人が体調不良を言い出したけど、 すぐに良くなったから良かったものの 何も知らずに二階まで物色していたら どうなっていたかを考えるとゾッとする。 世の中不思議な事は沢山ある。 そこには人が踏み込んで良い場所といけない場所があるんだなと この時つくづく思ったね。 以上で今回の話は終わり! まぁ信じるか信じないかはアナタ次第ですから〜 それではまた次回 タクマ(ビリー) (30) |